最近になり、ごく普通の一般家庭の既婚者男性によるパパ活が増えてきています。パパ活といえば、かつてはお金持ちの経営者や、会社で地位のある余裕のある人がするイメージがありました。もちろん、現在でもそのような人たちがパパ活をしていることも多いです。しかし、現在はごく普通の一般家庭の既婚者男性がパパ活をしているケースが増えているのです。
街を歩いていて仲良さそうにあるいている普通のカップルみたいな2人が、パパ活で会っている関係ということもあります。それだけパパ活は身近なものになってきています。今回の記事では、このような最近の既婚者男性のパパ活事情を紹介していきます。
既婚者の間でパパ活が増えている理由
今やいろいろな理由から、パパ活をしている既婚者男性が多くいます。その理由は人それぞれ異なっています。単純に「ただ綺麗な女性と楽しく食事をしたり、デートをしたりしたいだけ」と思っている男性もいます。しかし、最近では違う理由でパパ活にのめりこむ人が多いのです。
ここでは、既婚者男性の間でパパ活が増えているその理由には、どのようなものがあるのかをご紹介していきます。パパ側がどのような気持ちで女性と会おうとしているのかを知り、パパ活を行う際の参考にしてください。
癒しが欲しい
既婚者男性がパパ活をする理由の1つに、普段仕事や家庭では得られない癒しを求めていることが挙げられます。仕事でもある程度の地位に就いていたり、多くの部下を抱えていたりする状況だとなかなか甘えることも出来ません。家庭でも子どもがいると忙しく毎日が過ぎていき、日常生活で癒しを得ることが難しい状況になっている人が少なくありません。そのような男性が、癒しを求める手段としてパパ活を行うのです。
既婚者男性とパパ活をする女性は、パパの愚痴にも優しく話を聞き、寄り添ってあげることを心がけると良いでしょう。特に、笑顔は疲れたパパを癒すのに最強の武器となります。
夫婦関係のマンネリ
既婚者男性は、時に夫婦関係がうまくいっていないこともあります。特に結婚してからの期間が長くて新婚当初のドキドキ感が薄れてしまっていたり、奥さんが子ども優先になってしまっていたりする場合に、既婚者男性は家庭の外で女性との触れ合いを求めるのです。
そんな夫婦関係にマンネリ感を感じているパパには、奥さんには感じられないドキドキ感、恋愛をしているかのような楽しさを与えられると良いでしょう。ふとした瞬間に手を握ってみたり、恥ずかしそうな仕草をしてみたりして、パパの心をくすぐってあげると、より恋愛をしているかのような感情を持たせることができます。
刺激を求めている
結婚してから、毎日仕事と家の往復で刺激を求めている男性もいます。特に何年も同じ生活リズムだったり、これといった趣味も見つけられなかったりする既婚者男性は刺激を求める傾向にあります。
そんな既婚者パパには、少しムードのあるお店で食事をしてみたり、「奥さんには秘密」という2人だけの秘密を共有したりするのがおすすめです。ドキドキ感やスリルを感じさせられることが出来ればパパにとっても大きな刺激になるでしょう。危ない橋を2人で渡っているという感覚が、パパを燃え上がらせるのです。
既婚男性とのパパ活でのリスクと対処法
既婚者男性とパパ活をするのは、一定のリスクを伴います。特に一番注意しなければならないのは、パパの家族にばれないようにすることです。パパがすごく慎重な人であればそこまで心配はありませんが、そんなに慎重ではないパパもいます。事前にトラブルを防止するために、どのような点に注意すればよいのかを確認しておきましょう。
既婚者かどうか確認しない
既婚者男性とパパ活をしている場合、万が一奥さんにばれてしまうと多額の慰謝料を請求されかねません。場合によっては、パパ活自体が知り合いにばれてしまうことになったり私生活に支障をきたしたりする可能性もあります。
女性側の対処法として、パパが既婚者か独身か聞かないでおくのも1つの手です。なぜかというと、万が一奥さんにばれてしまっても、既婚者と知っていて付き合っていたのと、知らないで付き合っていたのでは責任の重さが大きく変わってくるからです。指輪もしていないし、家族の話も一切しないというパパには、気になっても聞かないでおくことをおすすめします。
連絡する時間に気を使う
パパが既婚者の場合は、連絡をする時間に気をつかうようにしてください。例えば、平日の昼間など、パパが家にいないと考えられる時間なら連絡しても問題はありません。しかし、平日の夜や休日はあまり連絡をしすぎると、連絡したことが原因でパパの家族にばれてしまうという危険性があります。
特に、LINEやメールだと会話の内容が家族に見えてしまう可能性もあります。リスクを減らすためには、パパにいつ連絡すればいいのか事前に確認しておくとよいでしょう。
形跡を残さない
どのように気を付けていても、パパのうっかりミスで家族にばれる可能性もあります。少しでもその危険性を回避するために、なるべく2人で会っていた形跡を残さないように心がける必要があります。
たとえば、髪の毛が長い場合はパパの服に髪の毛が残っていないか確認したり、また口紅やファンデーションなどの化粧品がパパの衣類に付着したりしていないか、別れ際にチェックするだけでもリスクを抑えられます。
香りにも注意
また、いつも同じ香水を強めに付けている女性は、香りで家族に怪しまれてしまうリスクもあります。パパと会うときくらいは、香水をいつもより控えめにしておくのが無難でしょう。
そして、会う頻度や外泊が増えるとやはり家族にもそれだけ怪しまれてしまう危険性があります。しかし、パパが怪しまれていることに気付いていない可能性もります。そこで、少し最近会う頻度が増えてきたと思うときはパパに「最近会う回数増えてるけど、家族の方は大丈夫？」と気を配ってあげるようにしてください。
パパ活女子が既婚者
ここまで、既婚者男性のパパ活事情について説明してきました。しかし、実は既婚者女性がパパ活をしているパターンも増えてきています。実際に既婚女性がパパ活をする場合は、どのようなことに気を付けた方がよいのでしょうか。ここからは、既婚女性がパパ活をするリスクを踏まえて、どのようにパパ活を行うべきか説明していきます。
既婚者のパパ活女子が成功するコツ
既婚女性がパパ活をする場合、独身女性にはない魅力をアピールすることでパパの気持ちを引き寄せることができます。それでは、独身女性にはない既婚女性の魅力とはいったい何でしょうか。既婚女性にどのような魅力があるのか、ばっちりと抑えてパパの心をわし掴みにしてください。
雰囲気で勝負
既婚女性はすでに家族がいるので、独身女性よりも気持ちに余裕があります。そのため、落ち着いた雰囲気を持っている女性が多い傾向にあります。パパの中には若くて元気でアクティブな女性を好む人もいます。しかし、それとは反対に落ち着いていて、広い心で男性を立ててくれるような女性を好むパパもたくさんいるのです。
特に結婚してある程度年月の経っている既婚女性は、それだけ経験豊富でパパに寄り添ってあげられる広い心を持ってあげやすいでしょう。パパにとっては安心出来るポイントになります。既婚女性は、そのような男性心理を理解してパパに包容力や落ち着いた雰囲気を持って接してあげることが有効です。このような接し方を、一つのテクニックとして持っておくとパパの心をつかみやすくなります。
会話の内容
パパにはいろいろなタイプの人がいますが、仕事や人間関係でストレスを抱えているパパも少なくありません。もちろん、その中には家庭に対するストレスを抱えているパパも多くいます。独身女性でもパパの悩みを聞いてあげることは出来ますが、夫婦生活の経験がないと理解するのが難しいことがあります。
既婚女性であれば、そのようなパパの愚痴を時には優しい奥さんのような目線で、また時には母親のような目線で聞いて心のもやもやを晴らしてあげられるのではないでしょうか。パパが落ち込んでいる時は、率先してパパの味方になって愚痴を聞いてあげるとよいでしょう。パパにとって安心して話せる居心地のよい女性になることが出来れば、パパとの関係も円滑に長く続けられるようになります。
甘えさせてみる
パパの中には、普段の地位やプライドが邪魔をして人に甘えられないという人も大勢います。特に、社会的に地位のある男性ほどその傾向が強いです。「たまには誰かに甘えたい」という本音を持ちつつも「若い女の子に甘えるなんてみっともない」と思っている男性もいるのです。そのような男性には、既婚者女性が持っている包容力で甘えさせてあげましょう。
特に子育てをしたことがある女性は小さい男の子に甘えさせるような感覚で、たまには頭を撫でてあげたり、背中をさすってあげたりするとよいでしょう。ママのような気持ちで、思いっきりパパを甘えさせてあげることでパパは安心感を得られます。
パパの性格を見て慎重に接していく必要はありますが、パパがあなたを心のよりどころにできればパパとの関係もより良好なものになります。
パパ活女子に潜むリスクと対処法
既婚女性がパパ活をする場合、独身女性のパパ活よりも一層慎重に行う必要があります。特に、自分の家族にパパ活がバレてしまうリスクは何としてでも避けなければいけません。そこで、ここでは具体的にどのようなことに気を付けていけばよいのかを説明していきます。
アリバイ作成
既婚者女性がパパ活をする場合、どうしても家を空ける回数が増えてしまいます。あまりにも不自然に家を空ける時間が増えてしまうと、家族にも怪しまれてしまうリスクが高まります。そうならないためにも、普段からアリバイを作っておく必要があります。
たとえば、習い事を始める、趣味の時間を作りたいなどの理由を作り、毎週同じ曜日時間に家にいない状態にしておけば家族からも不審な目で見られることが少なくなります。すべて嘘だと何かのきっかけでばれてしまう可能性があるので、実際に習い事や新しい趣味を必要最小限で始めるのが望ましいです。たまには、家族にその話をすると、信ぴょう性が増すのでバレるリスクを減らせます。
面倒に感じてしまうかもしれませんが、家族にばれてしまうリスクを考えればこのようなアリバイ工作も必要になってくる場合もあります。
家庭を疎かにしない
パパ活を始めると、普通にパートをするよりもお金が稼げることからのめり込んでしまう人もいます。ただ、これを既婚女性がやってしまうと危険です。パパ活がお金を稼げるうま味から、毎晩家を空けるようになってしまったり、家事を疎かにしたりすると、パパ活がバレなくても家庭そのものを壊してしまう原因にもなりかねません。もちろん、パパ活がバレるリスクも高まります。
確かにお金は稼げるかもしれませんが、パパと会う回数には節度を持って、家族が不満を持たないようにしてください。家事を疎かにしない、家族サービスはきちんとするなど自分で生活をコントロールすることが重要となってきます。
会話の内容に気をつける
既婚女性がパパ活を行うときは、会話の内容にも気を配る必要があります。たとえば、「今日〇〇へ行った」「今日〇〇を食べた」などのさりげない会話でも家族から怪しまれてしまう可能性があるからです。特にパパに良いお店に連れて行ってもらったり、美味しい食事をごちそうになったりしたことを、家族に話すのは危険です。「そんなお店に行くお金、どこにあったんだろう」などと疑われて怪しまれる可能性があるからです。
パパに対しての会話にも注意
また、パパに対して自分は既婚者だと打ち明けていない場合も、同じように会話に気を付ける必要があります。パパとの関係が良好なものになったとしても、自分が既婚者だと知られてしまってはパパを怒らせる原因にもなってしまうからです。
中には「既婚者なんて聞いてない、騙された」という感情を持ってしまうパパもいるかもしれません。あなたが既婚者であることをパパに隠している場合は、徹底的に隠すようにしてください。うっかり家族の会話をしたり、家庭があるということを勘付かれたりする会話はしないように気を付けましょう。
まとめ
既婚者のパパ活事情はさまざまです。ここまで説明してきたとおり、既婚者男性は心理的な部分の隙間を埋めるためにパパ活をしている人が多くいます。そして、男女を問わず独身で行うパパ活よりはそのリスクは高まります。パパ活は既婚者男性も女性も、リスクを理解した上でリスクを回避できるように行うようにしましょう。リスクを回避できれば、お互い良好な関係を築けて楽しい生活を送れる1つのスパイスになることも多いのがパパ活のよいところです。
