パパ活をしている人や、これからパパ活をしようと思っている人はパパとの恋愛について一度は考えたことがあるのではないでしょうか。パパ活をやっている人は、既にパパから恋愛感情を持たれてしまって困った経験をしたことがある人もいるかもしれませんね。

パパから恋愛感情を持たれてしまった場合どのような問題に直面するのでしょうか。中には大きなトラブルに巻き込まれてしまったり、家族や恋人にパパ活をやっていることを知られたりしてしまう危険性もあります。パパ活をこれから始めようとしている人も、大きなトラブルに巻き込まれないためにパパから恋愛感情を持たれてしまう可能性を考えておいた方が良いでしょう。

この記事では、パパから恋愛感情を持たれてしまったらどうすれば良いのか、また逆に自分がパパに恋愛感情を持ってしまったらどうすれば良いのかを解説していきます。

パパ活から恋愛に繋がることはあるのか

パパ活をすることで、その後恋愛関係になることはあるのかどうか気になる人も多いでしょう。実際のところは、パパと女の子が仲良くなった先に恋愛関係に発展することは珍しくありません。一方的にパパに恋愛感情を持たれてしまいトラブルに発展することだけは避けたいですが、お互い好意を持ち、最終的に恋愛関係になりハッピーエンドになれるなら幸せなことです。

パパと女の子の関係から、恋人同士になった人たちはどのようなきっかけで、どんな流れで恋人になったのでしょうか。ここでは、実際にあった事例をいくつか紹介していきます。

事例１

パパ活をしていたAさん23歳。Aさんは普段会社員として働いています。仕事はデスクワークですが、一人暮らしをしているため会社のお給料だけでは好きな服も化粧品も買えないし、節約しないと生活が出来ませんでした。そんな時テレビでパパ活というものを知りAさんもやってみることにしました。

Aさんの初めてのパパは42歳、ネットのパパ活募集で見つけた人です。パパといったら会社経営をしていたり、会社のお偉いさんだったりするイメージがあったAさん。そんなすごい人だったらどんな会話をすれば良いのだろう、会った瞬間帰られてしまったらどうしよう、と心配して待ち合わせのお店に向かいました。

出会い

ドキドキしながら案内された席へ行くと、パパは先に待っていました。Aさんの予想とは裏腹に、パパは穏やかな優しい雰囲気の男性でした。会った瞬間から笑顔で物腰柔らかな雰囲気で一気に緊張が解れました。パパはAさんが想像していた会社経営をしているわけでも、会社のお偉いさんでもなく、ごく普通の会社勤めをしている人で、趣味の株でお金に余裕がある人だということでした。好きなアーティストも同じで、初めて会ったそのお店では気付いたら4時間も楽しく会話をしていました。

自然と恋人同士に

パパ活のために来たことなんてすっかり忘れて楽しく会話をしていたAさん。気付いたら会って初日なのにずっと話していたいような感覚になっていました。パパもそれは同じだったようで、2人は週に何回も頻繁に会うようになり、そのまま自然と恋人同士になりました。

事例２

学生時代からパパ活をしていた看護師のCさん25歳。いろんなパパとのパパ活を掛け持ちするプロフェッショナルで、日々いろんなパパと会い潤った生活をしていました。そんなある日、Cさんは最近会うようになったパパから一方的に好意を持たれ、しつこく付きまといをされるようになりました。しつこく電話をしてきたり、Cさんの私生活やプライベートの予定をなんとか聞き出そうとしたりするパパに怯えて過ごしていて、連絡は一切無視して会うことをやめました。

他の悪パパがきっかけ

しかし、連絡を無視するようになってから1週間後、家への帰路を歩いていたら誰かから後ろを付けられているような気がしました。直観でつきまといをしていたパパだと思い怖くなり、急いで駅に戻りました。時間はもう夜の22時。友達へ連絡をして来てもらうわけにもいかず、ふと頭に浮かんだのが1年程前から定期的に会っている別のパパでした。

頼れるパパから恋人へ

そのパパへ助けを求めるため連絡したところ、わずか30分で駆けつけてくれ、一緒に警察へ相談に行ってくれました。パパは年齢49歳。会うのも月に2回程で、定期的に夜ご飯に行く間柄でした。普段はそこまで頻繁に連絡を取るようなパパではありませんでしたが、これを機に心配してよく連絡をしてくれるようになりました。Cさんも以前よりも心を開いて、なんでもこのパパへ相談するようになりました。

優しいパパにだんだんと惹かれ始めたCさん。気付いたらパパのことを好きになっていました。結果的にCさんの方からパパに好意を持ち始めて、これをきっかけに2人は恋人同士に発展することになりました。

事例３

パパ活で生活をしている29歳のKさん。もうそろそろ20代も終わりという事で、次の出会いは結婚に繋げたいと思い、婚活も同時並行しながらパパ活をして生活をしていました。日々いろんなパパと会っているKさん。元々キャバクラでも仕事をしていたので複数の男性と同時並行でやりとりをすることには長けていましたし、会話も上手なのでたくさんのパパをキープしていました。

そんな時、とあるパーティで1人のパパと知り合いました。パパの年齢は43歳。明らかにKさんに好意を持っているのはKさんも気付いていましたが、パパを探しているという事はパパも気付いていたので、パパと女の子の関係からスタートしました。

最初はパパからスタート

いつでも優しいパパは、Kさんが遅刻をしてもわがままを言っても優しく聞き入れてくれました。そんなパパはよく結婚観を口にしていて、暖かい家庭を作りたいという話をしていました。Kさんは聞いていたものの、パパは恋愛対象として見ていなかったので聞き逃していました。いつでも優しいパパ。

それと同時になかなかうまくいかないKさんの婚活。好きになった男性がいても、うまく恋愛関係に発展しなかったり、相手の欠点ばかり見えてしまってなかなか婚活はうまくいきません。

パパから恋愛対象として見られていた

婚活に疲れ切っていたKさん。そんな中パパに会った時、ふと「こんな優しい人と結婚したら幸せなのではないか」と思いました。この段階では全く恋愛感情はなかったのですが、だんだんとパパの優しさに惹かれていくようになりました。パパは元々Kさんを恋愛対象として見ていたので、そのまますんなりと恋愛関係になることが出来ました。

パパから恋愛感情を持たれないようにするためには?

パパと女の子が実際恋愛関係になった実例を紹介しましたが、恋人がいたり家庭があったりする場合、パパに好意を持たれたら困ることもあります。それではパパから恋愛感情を持たれないようにはどうすれば良いのでしょうか。有効な手段をいくつかご紹介します。

今は恋愛をしたくないと伝えておく

パパから恋愛感情を持たれる前に、今は恋愛をするつもりはないことをあらかじめ伝えておくことは有効な方法と言えます。特にパパとまだ親しくなっていない初対面の段階などで伝えておくことが、一番自然に伝えられるタイミングでしょう。

恋愛をしたくない理由として「夢を実現するまでは恋愛をする気はない」などの最もらしい理由をあらかじめ考えておくことをおすすめします。こうすることで、女の子と恋愛関係になりたいパパは離れて行ってしまうかもしれませんが、パパから恋愛感情を持たれてしまって面倒なことを回避することが出来ます。

適度に距離を保った関係にしておく

パパと仲良くなった後も、適度な距離感を保っておくことが大事です。例えば、いくら仲良くなったからと言って、毎日何度も連絡をしたり、パパから誘われたらすぐに会ったり、会う頻度が多かったりすると「これだけたくさん会っているのだから、向こうも好意を持っているに違いない」などと勘違いしてしまい、あなたを恋愛対象として見てしまう可能性があります。

パパに恋愛感情を持たれないようにするためには、仲良くなった後も恋人同士と勘違いされるような距離感にならないよう、常に一定の距離間をキープしておくことを意識しておくことが大事です。

勘違いされるような言動を避ける

パパと接するときに、パパに好意をもっていると勘違いされてしまうような言動をしないように注意する必要があります。「パパのことが世界で一番大好き」「すっと一緒にいたい」「もし結婚したら」などの台詞は、パパの気持ちをぐっと掴むことが出来ますし、喜んでもらえるような言葉ではありますが、その分あなたがパパに好意があると勘違いされてしまうリスクもあります。

また、連絡があったらすぐに返事をしたり、パパのために土日はスケジュールを空けておくなどの行動もパパを喜ばせる行動ではありますが、それだけ勘違いされやすい行為でもあります。
甘い台詞を言ったり、パパを優先したりする行動はパパを喜ばせることができるので、長期的な付き合いにするためには有効な手段ではあります。しかし、その分パパに勘違いをさせてしまう危険性があることをあらかじめ理解しておきましょう。

パパに恋愛感情を持たないようにするには

パパと恋愛関係になるパターンには、パパが女の子を気に入る場合もあれば、逆に女の子の方が恋愛感情を持ってしまう場合もあります。パパもあなたもフリーで自由に恋愛が出来るような関係であれば相思相愛になることは喜ばしいことかもしれませんが、一方パパが既婚者だったりする場合は、恋愛関係になってしまうと面倒なトラブルを起こしかねません。

見た目がタイプなパパや、優しくて包容力のある女心をよく理解しているパパには女の子もつい恋愛感情を持ってしまいがちです。恋愛感情を持ってしまい後々トラブルにならないために、パパに恋愛感情を持たないような工夫をすることも大事になってきます。具体的にどのような工夫があるのかをご紹介していきます。

自分がパパ活をしている理由をしっかり考える

あなたはなぜパパ活をしているのでしょうか。ゆとりをもった生活をするためだったり、夢を叶えるためにサポートが必要だったり理由は様々だと思います。自分の好みのタイプのパパだった場合、恋愛感情を持ってしまう可能性がありますよね。そうならないためにも、パパと接する際は常に自分が何のためにパパ活をやっているのかを頭の片隅に置いておく必要があります。

そうすることで、パパに恋愛感情を持ってしまいそうになっても自分を現実に引き戻すことが出来ます。パパ活をするからには楽しくできたらとっても良いですよね。それでも自分の軸はしっかり持ってぶれない様な気持ちを持ち続けていきましょう。

パパに恋愛感情を持ってしまった場合のデメリットを考える

パパに恋愛感情を持ってしまった場合に、後々起こるトラブルを事前に考えておきましょう。パパから優しい言葉をかけられたり褒められたりしたら嬉しいですよね。中には女性の扱いに慣れていて、頭を撫でてきたり女性が喜びそうな言葉をどんどん言い放ってきたりするプレイボーイのようなパパもいます。そんな自分の心が揺れてしまいそうなときに、パパと恋愛関係になるデメリットを考えるようにしましょう。

例えば、パパが既婚者である場合です。この場合恋愛関係になり深い仲になってしまった場合不倫という不貞行為をすることになります。この不貞行為がパパの家族にバレてしまったら多大な慰謝料を請求されるリスクがあります。また、あなたが結婚適齢期である場合、パパとの不倫にどっぷり浸かってしまって、気付いた時にはもう取り返しのつかないほどの年数が経過していたなんてこともよくある話です。

パパ側に恋愛頑丈が無いことも

また、パパが応援している女の子はあなただけではないかもしれません。その場合、あなたが恋愛感情を持ってもパパは遊びと割り切っていて遊ばれてしまうという可能性もあります。

このように、パパに恋愛感情をもってしまいそうになった時は、後々起こるデメリットまでしっかり考えて、心のストッパーを持っておくことが大事になってきます。

まとめ：パパとの接し方に慎重になり、自分もパパ活はパパ活と割り切ることが大事！

パパと恋愛関係になってハッピーエンドになる例もたくさんあります。しかし、それと同時にトラブルも多くあるのです。あなたが、パパとの恋愛関係を望まない場合は、パパに恋愛感情を持たれないように言動に気を付けたりすることも大事です。

そして、それ以上にあなた自身がパパ活はあくまでもパパ活と割り切れるようなぶれない軸を持っておくことが大事となってきます。無用なトラブルには遭遇しないようにして、楽しいパパ活ライフを送れるように、この記事をぜひ参考にしてください。